お家のトイレは大丈夫??
トイレでのポイントは?
トイレは排泄を行う行為。
身体機能が衰えた場合でも
自立して行えるようにしましょう(^−^)
加齢に伴って足腰が弱くなりバランス感覚が低下すると、和式便器の使用は困難となり、洋式便器への交換が必要となります。

また、高齢者はトイレの使用回数も多くなるのでトイレ周辺の環境を整備する必要があります。

また、排泄行為はプライベートな部屋で行われるために詳しい使用方法を把握しにくい場所でもあります。

しかし、十分な配慮がなされないと、排泄行為を次第にベッド周辺で行うようになり、生活空間が限定されてしまいます。

トイレは在宅生活を円滑にするために重要な場所であり、排泄行為が自立する、しないは人間の尊厳に大きくかかわっています。
スペース
一人一人の身体状況は異なるし、あるいは車イス能力も異なります。
ここで紹介する数字はあくまでも目安です。
歩行可能でかつ排泄動作が自立している場合は、通常のトイレスペースで大丈夫です。
奥行きがもう少しあれば立ち座り動作をゆったりと行えます。
まず畳一つ分、一畳はどんな大きさでしょうか。
一般的なもので、大体短い方が910o。長い方が1.820oとなっています。
91cmと1m82cmですね。
この大きさが住宅でのトイレによく使われるサイズとなっています。
奥行きがあるので、閉塞感をあまり感じません。
奥行きが1.820oあり、なおかつ出入り口の有効開口幅員が800o(枠の外側の寸法が約925o)あれば、前方アプローチによる車イスの使用が可能となります。
(一般的なトイレの扉(600o前後)より大きめのためオーダー品の場合があります。)

有効開口幅員が750o(枠の外側の寸法が約875o)あれば、介助用の車イスが通行できます。
(一般的なトイレの扉より少し大きめです。)
介助を考慮した場合
介助が必要な場合は、便器の横側や前方に500o以上の介助スペースを確保する。
介助スペースを配慮したトイレは、通常の木造住宅構造では、1.515o四方となります。
奥行きが1.820oあれば、側方介助の他に前方介助もしやすくなります。
介助の必要がなく、自立できる場合はむやみにスペースを広げない方が良い場合があります。
その時は洗面カウンターや手洗いカウンターを設けておいて、介助スペースが必要になった際に取り外せるようにするのが良いでしょう。
手すり
トイレで用いる手すりには、立ち座り用の縦手すり、座位保持用の横手すり、その二つを合わせたL型手すりなどがあります。
手すりが必要な位置や将来設置が考えられる位置には、手すり位置の変化に対応できるように広範囲に堅固な下地補強を行うのが良いです。
便器
便器の高さは、立ち座りが容易になるように、少し高めの便器が良いです。
ですが、高くすると排泄時に足が宙に浮いて、姿勢が不安定になったり、排泄できない場合があるので、影響を確認する事が必要です。
また、温水洗浄便座は、後始末の動作を簡略化できるので、高齢者や障害者には適しています。ですが、下半身に麻痺がある場合には、温湯がうまく当たっているかどうかが確認しにくいので、慣れるまでに時間がかかります。
寝室に隣接してトイレを設置する場合は排水音で目が覚ますことのないように消音型便器を採用しましょう。